1991年、厚生省の「ひきこもり・不登校児童福祉対策モデル事業」である。
2012年の現在、引きこもりが100万名に達すると推計されている。この対策と、引きこもりの高齢化はどのように解決すべきか。
2012年2月5日日曜日
韓国の人気番組「全国のど自慢」
この番組では、日本と同様に名も無き歌を愛する多くの人々が出演するが、日韓では大きく異なる。
1,出演者自身が自由に舞台上で楽しむ事
2,来場者が自由に舞台の前で乱舞すること.
ただし、舞台の前で踊る老人たちは「サクラ」である可能性もあるが、出演者たちは老若男女を問わずタレント予備軍である。視られる事を意識する動きは見事である。とりわけ番組最後には、その日の最優秀者がアンコールに応えるが、とても一般人とは思えないタレント性を発揮する。
1,出演者自身が自由に舞台上で楽しむ事
2,来場者が自由に舞台の前で乱舞すること.
ただし、舞台の前で踊る老人たちは「サクラ」である可能性もあるが、出演者たちは老若男女を問わずタレント予備軍である。視られる事を意識する動きは見事である。とりわけ番組最後には、その日の最優秀者がアンコールに応えるが、とても一般人とは思えないタレント性を発揮する。
田川孝三先生
思い出す恩師
そのお一人に、田川孝三先生がいる。定年時の職種は、東京大学文学部専任講師。わずか3年の在職であった。それ以前は、東洋文庫研究員。中野のご自宅は質素な平屋建てであった。今でも。その道筋を思い出す。しかしその窓際の濡れ縁、今風に言えばサンルームであろうが、先生はそこに小さな机を置いて、勉強をなさっていた。愛蔵のご本はご自宅の奥の部屋から持参なさり、私は閲覧の供に預かった。
そのお一人に、田川孝三先生がいる。定年時の職種は、東京大学文学部専任講師。わずか3年の在職であった。それ以前は、東洋文庫研究員。中野のご自宅は質素な平屋建てであった。今でも。その道筋を思い出す。しかしその窓際の濡れ縁、今風に言えばサンルームであろうが、先生はそこに小さな机を置いて、勉強をなさっていた。愛蔵のご本はご自宅の奥の部屋から持参なさり、私は閲覧の供に預かった。
①京城帝国大学予科時代の友人
②京城帝国大学法文学部朝鮮史講座在学時期ー・小田省吾・黒田幹一・ 近藤時司・名越那珂次郎・田中梅吉・児玉才三・津田栄・横山将三郎などの教授陣のエピソードおよび講義風景。そして後輩である森田芳夫先生等。
③京城帝国大学法文学部田保橋潔教授の助手時代
④朝鮮史編集会修史官補時代ー申奭鎬先生。今西龍先生。中村栄孝先生、稲葉岩吉先生等
⑤書物同好会
⑥朝鮮半島および旧満州への資料調査
⑦京城市内および朝鮮半島の観光・風土・民俗
⑧緑旗連盟、静和女塾(田川先生の奥様の母校)など
⑨朝鮮本
本当に愉快であった。こうした談論ができる人はもはやいないだろう。
今からでも、その一つ一つを記録しておくつもりである。何よりも、後人による緑旗連盟の活動分析などは当時の植民地期朝鮮半島「帝国日本」を知らないが故の誤認も多いようである。
名著『李朝貢納制の研究』。吉田光男さんの『東洋学報』 70ー3・4、 p307-320, 1989年、東洋文庫参考のこと。
卵焼きと初恋
還暦を過ぎ、それそろ老境に至り始めた今、デパ地下などで販売される卵焼きに目が向く。棒状の黄金色した卵焼きである。その卵焼きが人気店の品でなくともよい。我が「母」の卵焼きを思い出すからである。「初恋」と似ているからも知れない。
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