2009年5月8日金曜日

この連休、ソウルに滞在。相変わらず動き回る。性分として、じっとしていられないからか。いつのまにか、我が父と酷似し始めると気づく。「蛙の子は、蛙」。
恒に不在であった父を支えた母の苦労を知るからこそ、母への一方的な愛情となる。
ボツダム少尉として、復員してきた父は25才で母と結婚した。その結婚の経緯も、複雑であった。財産相続と血縁の関係性をかたらなくてはならない。
 その後、二人の子を産み、育てた母は、父の会社経営が順調でなく、絶えずその借金との戦いであった。「尻ぬぐい」である。

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