2009年2月28日土曜日

大学生協の官僚的体質

私に届く貴書籍部からのメールは、私を学生さんとして扱ってくださる文面です。驚くと共に、感謝します。40年前は学生でしたので。ただし、今は学生ではありません。

 私が勤務する大学内の生協執行部の多くは、かって当該大学の学生であった方も多いからでしょうか、サービスや店舗における対応などに、その延長線上で接する方もおいでです。
気軽さは評価すべきとしても、その一方で、官僚主義的体質が染みつくようになり、コンビニや外部の書店などとの差が広がり過ぎた気がします。つまり学内で競争原理が働かないために、言葉使い、注文の受け方、あるいは店舗内の本の並び、ディスプレーなどなど多くの面に改善すべき課題が噴出しているのではないでしょうか。換言すれば、既得権益に守られすぎているために、生協内部に「これでよい」という生ぬるい企業体質に落ち込んでしまったとしか思えない。

書籍部に足を入れても、笑顔もなければ、「いらっしゃいませ」という挨拶もないのは、これも競争原理が働かないための宿命として、来店者が我慢すべきでしょうね。

ましてや書籍を発注しても、それに感謝の言葉さえない。まるで発注が迷惑であるかのようだ。

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