私は、2026年開学予定の「武雄アジア大学」に全面的に賛成する。
その賛同理由は、後述する。
確かに反対論が根強い。それも簡単に無視できない。主な事項だけでも、下記の通りである。
反対論①運営母体の学校法人「旭学園」の財政状況
反対論②所在地武雄が位置する交通アクセスの悪さ
反対論③設置予定学部に対するマーケッティングの不十分さ
反対論④学生のニーズ調査
などなど。
これら主な反対論は当然に学校法人「旭学園」理事会も予想の範囲内にあるので、私は一つ一つを取り上げない。
私にとって、<反対論①運営母体の学校法人「旭学園」の財政状況>が最も重要だと考える。したがって、学校法人の財務情報公開があればすぐに氷解するので、それを学園理事長に即断していただきたい。
次の諸点の財政負担である。
1,新キャンパス建設費
2,設置準備委員会開催費用と準備委員およびスタッフ報酬
3,大学設置申請書作成のための大学設置コンサルティング会社契約金
4,新規採用教員のリクルート経費
5,図書購入費用
6,情報インフラ設置経費およびコンピュータ購入経費
7,学生募集専担スタッフ経費
8,新大学学生募集Pamphlet等印刷費および広告費
9,オープンキャンパス経費
10,キャンパスマジックなどの教務関係データベース購入費用
11,開学から完成年度まで4年間の教員・スタッフ報酬
12,4年間の教員研究費および研究・教育推進費
13,就職専担スタッフ採用と就職活動経費
14,私立大学協会などの加盟費
15,各種保険費
16,学長・理事長交際費
17,電気・ガス・水道などのランニングコスト(冷房・暖房設備なども含む)
18,最先端のICT設備と学習環境
19,アクティブ・ラーニング環境構築費
20,マルチメディア学習支援システム構築費
21,その他無数
の財政負担が圧し掛かる。それに乗り越える財政状態であると信じるが、早急に内田信子理事長の決断次第で財政状況を公開すれば、誰もが安心する大学設置環境に一変する。
*先立つものは、お金と人材
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