2009年1月25日日曜日

箏「乱輪舌」

江戸時代の名人、八つ橋検校が作曲したと伝えられる箏曲「乱輪舌」を聞く。派手さやダイナミックさを持たない玄人好みの地味な曲だが、それだけに奏者の力量が試されよう。段物毎に異なるリズムとテンポ。短い曲だけに、聴衆に与える感動を、奏者はどのように作り出すのか?計算尽くされた技法こそ、プロかアマかの違いか?

17世紀の作曲家、八つ橋検校は、ピアノではない楽器を用いたので、そのメロディーは大きく異なる。

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